運動強度を正確に測定するには、ガスマスクの様なものを付けて二酸化炭素の排出量を正確に測定する必要があるそうですが、一般的ではありません。というかそんなもん付けて公園走ってたら怖いです。
そこで心拍数を運動強度の目安として、180−年齢を最大心拍数として運動すればよいとするのがマフェトン理論の180公式というやつです。心拍数って要するに心臓のドックン、ドックンの1分間あたりの回数のことです。心臓に手を当てて数えてたら練習になんないので、例えばエアロバイクだと耳に挟んで計ったり、手のひらで測ったりします。で、この時計は指先の毛細血管の中を移動するヘモグロビンの影をフォトセンサーで検出して脈拍を測定するそうです。
そんなもんが2000円で買えるんですね。便利な世の中です。でもこいつの弱点は運動中は測定できない所です。測定中は制止してないと周りの光の影響で正確に計れないわけです。なるほどそれで安いんだなあ。でも正確ですよ。試しにジムのエアロバイクで耳のセンサーで心拍数を取りつつ計ってみるとエアロバイクのセンサーと同じ数字が出ました。まあ私の場合最初から楽な運動しかしないので心拍数で計る必要もないわけですね。(だいたい120あたりです。)で、毎朝寝起きに安静時心拍数を計るのに使っております。だったら手首で脈を指先で押さえれば計れるんですけどね。せっかく買ったんだから使ってやってます。