先日安さにつられて買ったランパンが女性用で、はけるんだけど妙にタイトな感じだったんで、再度アメ横のロンドンを物色すると、ありましたよ、男物のLサイズ、いかにも陸上部風の3本線のランパン。メーカー希望小売価格4600円のところ、なんと500円で、かつ割引券を見せると、さらに2割引になって400円である。クライマライトですからそんなに古いもんじゃないと思うんですが、消費税を入れても420円で定価の1割以下かあ。陸上部って安上がりだなあ。

で、履いてみると、やっぱりそれなりにタイトでした。つまりこういう、はき心地なものなわけですね。あえて表現すると、すこしゆるめの水泳用のサポータパンツの前後にハンカチがついてるって感じですかね。確かに走るにはもってこいのウエアなんでしょうが、やっぱりちょっとね、スースーするというか、心もとないなあ。太ももの露出レベルが尋常じゃないですね。うちの奥さんにみせると「まさかそのパンツ1枚で、ご近所ウロウロするつもりじゃないでしょうねえ」と釘をさされましたよ。

ウロウロじゃなく、たらたらなんですけどね。

さて、走ってみると非常に快適です。なにしろランニングパンツですから。なんの抵抗もなく足を前後できるわけですね。これは良いかも。いかにも走り込んでそうな速く走ってる人ほどこの手のパンツ履いて走ってるもんなあ。というか、このてのデザインのランパンを履いてしまうと、最低、時速12km以上で走らないと絵になりませんよね。結果みなさん頑張って走ってしまうのかなあ。

ジムではプールにも入れるようにハーフタイツ、週末の公園LSDにはボックスタイプのランパン、レースではこういういかにもなランパンで速そうに見せる、って具合に使い分けるのが良いかもしれませんね。