マラソンを走るのは本当におなかが減ります。でも脂肪を燃焼して走れるのであれば別に途中でなにも食べなくても大丈夫なんじゃないかと思うんですが、それでも30kmあたりでおなかが減って走れなくなるんじゃないかって、特に初マラソンの時は不安なものです。で、バナナ2本分のカロリーを効果的に補給できるのがこの手のゼリー飲料です。走りながらでも、手軽にエネルギー補給ができます。(アップル味)
トウモロコシデンプンであるコーンスターチから作られた、でんぷんとブドウ糖の中間みたいなマルトデキストリンが主成分で、運動中には速く吸収されるそうなのでランニング中のエネルギー源としては最適だそうです。1袋で160kcalを効果的に補給でき、8種類のアミノ酸と6種類のビタミン配合。スポーツ前中後いつでもOKだそうです。それにしても味の素のアミノ酸って何から作ってるんだろうって気になりますよね。たんぱく質が分解されるとアミノ酸になるわけだから、動物の肉(牛とか)から作ってるのかなぁなんて思ってたんですが、サトウキビなどの植物を微生物に発酵させて作っているそうです。バイオテクノロジーってやつですなあ。
さて、いつ飲むかが難しい所ですね。私は2002年ホノルルで初マラソン時に30km地点では別におなか空いてるわけじゃなかったんですけど、いつまでも持って走っててもしょうがないし、この辺で飲んどかないと吸収されず意味ないかもと思ったんで、30km地点で、ちゅーっと飲みました。効いたかどうかは良く分かりませんが、完走できたわけだからウエストバックに入れておいてまあ良かったと考えるべきでしょうね。
特にホノルルで5時間以上かかることを想定して走る場合は、ウエストバックにこの手の食料を入れといたほうが良いかもしれませんね。別に腹減らないかもしれないけど何も売ってないし、エイドでも食料はあまりありませんから。安心感ってことでね、気分転換にもなるし。なにせフルは長いですから。
色々な種類が出てますけど、本番前に何度か試しておいたほうが良いと思いますね。人によっては腹痛の元になったりするかもしれませんし、一応味もついてるから好みとかもあるでしょうしね。