昔はビールを多いときは1晩で大瓶6本ぐらい平気で飲んでいましたが、すっかり禁酒というか断酒に成功して、いつでもイスラム教に改宗できるほど今ではアルコールを摂取したいとは全然思わなくなったのですが、それでも食事時なんかにビールの味が懐かしくなったりすることがあるわけです。例えば、夕食がスペアリブとかギョーザとかの時ですね。

で、そんなときはノンアルコールビールは結構重宝します。特にドイツ製のこいつはアルコール分0.0%。ローアルコールじゃなくて、ノンアルコールですね。実際は0.03%みたいですけどね。

それにしてもアルコールが入ってると、ビールっていくらでも飲みたくてしょうがないものでしたが、ノンアルコールだと1缶飲めば十分って感じるのが、止めてみて本当に不思議に感じることであります。不味いってわけじゃなくて、それなりに美味しいのですが、2本続けて飲みたいとは思いません。

水を2L飲みたいとは思いませんが、ビールなら大瓶3本くらい、中ジョッキなら4杯ぐらい平気で飲めてしまうわけですから不思議です。

これはどういうことかというと、つまり、ビールがいっぱい飲みたいのはビールがとてつもなく美味い飲み物なんじゃなくて、そこに含まれるアルコールを脳が所望してるだけだったんですよね。

アルコールを摂取すると利尿作用があり脱水が促されるのと、分解のため肝臓が疲労するのでランニングやジムで鍛練後に飲むのは本来避けるべきだ、と頭で分かっていても、それが楽しみで走ってるなんて言う人がいますよね。私も昔はそうでしたが、結局はそう思ってるはずの自分の頭（脳）に騙されているだけだったということであります。
http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000140.html

ま、5月のこの時期は1年で一番ビールが美味い時期ですが、飲んでも大瓶1本ぐらいまでにしておくのが良い飲み方みたいでありますね。
http://www.tokyu.co.jp/hospital/kenkou/kouza30.htm