2002年にホノルルマラソンに行った時は、「あみーの〜、アッミーノー」と、アミノバイタルがエイドで配付されていたのですが、数年前からアミノバリューに変ったみたいですね。
で、先日の新宿シティハーフでもアミノバリューだったし、東京マラソンもアミノバリュー。たしかランニングクラブも組織してたと思うし、気が付けばジムの自販機にも置いてありますなあ。
このアミノ酸飲料の効用というのは、正式にはメーカさんのホームページなんかでみていただけば良いとは思いますが、私の場合だと、たぶんジムで初めてVAMMウォーターを飲んで、味的には「ぐえっ」と思ったのですが、飲むと走れるような気がしてきたんですよね。
ま、そういうわけで多分に気分的なものもあると思うんですが、マラソンってけっこうメンタルが大事なんで、「アミノバリュー飲んでるから大丈夫だぜ」的な安心感を150円で持てるわけだからお易いもんであります。(もちろんちゃんと鍛練してなきゃ飲んだだけじゃ走れませんけどね)
実際、水だけ飲んで走ってると飽きますから、ちと味が付いてるのが飲みたくなるんですよね。その際、私はアミノ酸がっていうよりも、塩分(ナトリウム)が含まれてることがありがたいような気がします。
というのは、北海道マラソンでC1000タケダだったとき、むちゃくちゃアミノ〜が飲みたくなったんであります。
ちょっと長くなるけど成分比較すると、
栄養成分(100ml当たり)
C1000タケダ
●エネルギー 20kcal
●たんぱく質 0g
●脂質 0g
●炭水化物 5.8g
●ナトリウム 14.0mg
ヴァームウォーター
●エネルギー 0kcal
●たんぱく質 0.3g
●脂質 0g
●炭水化物 0.76g
●ナトリウム 24.0mg
アミノバリュー
●エネルギー 12kcal
●たんぱく質 0.5g
●脂質 0g
●炭水化物 2.9g
●ナトリウム 49.0mg
ということで、アミノバリューのナトリウム量が多いのが分りますね。
C1000タケダはビタミンC量、ヴァームはノンカロリー、アミノバリューはナトリウム量って感じの棲み分けですな。