フランク・ショーターさんはミュンヘンで金メダル、モントリオールで銀メダル、日本でも福岡国際を4年連続で優勝するなど70年代を代表する超有名なマラソンランナーだそうです。だそうですって私、別にマラソンおたくでも陸上部だったわけでもないんで知らないんですよ本当に。ただ確かに70年代にジョギングブームがあったことは記憶してますが、マラソンランナーの名前や記録とかはぜんぜん記憶にないですね。はっきり言って、アベベ選手のことを小学校の道徳の教科書で読んだ気がしますが、その後は瀬古選手や宋兄弟までマラソンに関しての知識は空白です。近ごろは高橋尚子とか渋井陽子とか、キャサリン・ヌデレバとかポーラ・ラドクリフとか（女子ばかりじゃん）結構見て知ってますけどね。そんなにわかランナーな私ですがこういうランニング専用Tシャツ買って着てみると、なるほど良くできとるなあと思います。まあ、着て走ってみないと分かんないですよね。素材も重要ですが、邪魔にならない工夫として、タイトで短めの袖や着丈（小さいだけか？）はもとより、縫い目を逃がしてたり、タグの位置をずらしたりやってくれてますよ。プロの仕業ですね。70年代のにおいがぷんぷんする書体のロゴや走ってる人のシルエットだけのマークも21世紀にはかえって楽しいなあ。ちなみに高地トレーニングの元祖でもあるフランク・ショーターさんは現在もボールダーに在住で年間10回ほどレースに参加し、10kで40分切ってるそうです。お元気で何よりですね。