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No.1024

2003.5.9

ランニングウェア

ランニングパンツ
ボックスタイプ

アシックス株式会社

http://www.asics.co.jp

購入先:アートスポーツ 御徒町店

2400円位

軽いです。
で、この先は競技用ランパンの世界か。

マハロ菊池

ちゃんとポケットも付いていて便利。
ランニング用のウェアやシューズの購入はやはり専門店に行ってみるのがいいですね。旧モデルが安くなってたりしますからね。
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おおむねこんな感じでしょうかって、私が適当に書いたいい加減な三角形で、面積になんの根拠もありませんからね。転載したりしないでね。

ランニング関連メーカによるランナーのマーケティング上の分類方法はおおむね実業団クラスのプロフェッショナルな(1)エリ−トランナーを三角形の頂点として、その下に自己記録更新を常に目指す(2)シリアスランナー、その下に健康維持を目的ににこにこ走る(3)ファンランナー、そしてさらに、ちょっとたまにはジョギングしてみようか程度の(4)リフレッシュランナーと、まさにこのようなヒエラルキーを形成しています。そしてだいたい(1)から(2)のランナーはランパンにしっかりランシャツの裾を入れて走っています。シャツには会社名や走友会名がプリントされてます。ランパンにはなぜかお守りが縫い付けてあったり、シューズには自分の名前が刺繍してあったりします。
お気楽な(4)の人はランニング専用ではないものを着て走っています。サッカーやテニス関連のウェアやユニクロの普通の短パン、ジャージや分厚いスエットなど人それぞれです。シューズもテニスシューズやバスケットシューズで走っています。ですからマーケティング上ここの人々をいかぁに(3)に導いてランニング専用の商品の購入に結び付けるかがランニング関連メーカとしては腕のみせどころですかね。
さて問題は(3)のファンランナーです。マーケットとしてはここが大きいわけですね。だいたい月間走行距離が100kmから250km位で、高価なクッション性の高いランニングシューズを購入してくれるありがたいユーザ層です。ただ(1)や(2)の層に提供している肌の露出度が高い競技性を優先した商品だとちょっと抵抗感があるわけです。そこでこういうボックスタイプのランニングパンツなわけですね。これだと抵抗感ありませんよね。こういうの履いて徐々に馴れていただいてって魂胆ですよね。良くあるトレーニングパンツに比べると薄く、軽く、コンパクトにできています。こういうのでも太ももにあたる部分がうっとうしく感じるようになると、きっと次はランパンへいってしまうんでしょうね。ちなみにランパンの下に履く男性用Tバックパンツとかランナーズに出てました。でもいくら記録更新のためとはいえ、間違ってもTバックだけで走ってはいけませんよね。変質者扱いされますよね。


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