長めのランニングをするために、スタート地点まで電車で移動して、復路を家まで走って帰るなんてランニングプランを考えた時、往路の電車に乗るときのスタイルを考慮する必要があります。やはりランニングタイツ1枚で電車に乗っているのは変です。それに冬の早朝は寒いです。で、こんなヤッケズボンを上から履きます。できれば上着もヤッケ（できればエンジやパープルで上下同色じゃないほうがお洒落か）でコーディネイトして頭に10回以上洗濯した工務店名の入った白いタオルを巻けば完璧です。わざわざ休日に早起きして電車に乗ってまでランニングしに行く変な人であることを世間から隠蔽し、早朝現場に向かう律義な働くおじさんのふりができます。
ランニングシューズはどうにも隠せませんけどね。

さて、ナイロンヤッケ製品の良いところは、
●安い
●暖かい
●軽く、小さく畳め、かさばらない
●カラーバリエーションが豊富
なんて所でしょうか。
特にランニング時に携帯しなければならないことを考えると、軽く、小さく畳め、かさばらないことは重要ですね。

なお、ホノルルマラソンにおいては、夜明け前の朝5時スタートで寒さよけに100円ショップのビニール製レインコートを着ていて、スタート時に捨ててしまうんですが、この手のナイロンヤッケ製品であれば折り畳んでウエストバックが多少大きめなら収納できるでしょう。日本国内の電車においては、雨も降ってないのに100円ショップのレインコートで乗車するのはランニングウエアで乗っている状態よりさらに怪しい感じがするので止めましょう。ゴミ袋をかぶって山手線に乗るのも危なすぎますね。