ついにランニングウォッチ買っちゃいました。それまで腕時計してなかったので、ジョグ始めてすぐに激安デジタル買ったんですよ。ストップウォッチ機能プラス防水だけあればいいや、って。で使い始めた当初はそれで足りてたんですね。日頃のジョグや10Km、ハーフといった大会も、要するに何分かかってフィニッシュしたか分かればいいワケですから。でも走っているうちに、「ハーフのレースで、10Km通過は何分だったか」とか「前半と後半でどれくらいタイムが落ちたか」なんて事を知りたくなったんです。ランニングウォッチしとけば良かったなぁ、って。よし今度フルを走ることだし、機は熟した、と。
腕にすると、思ったより結構でかいですね。でもこれは必要な大きさだと納得。文字盤がでかいのは、走っていてきちんと読める数字の大きさのためだし。今までの腕時計より全然見やすいです。ラップボタンも大きいのでとても良いかんじ。ラップボタンは突起がついていて操作性を高めてます。
着けた圧迫感というか密着感はそんな無いです。腕にべったりくっ付くかなと思ったけど、そんなことない。本体付近のベルトに工夫がしてあって、本体が手首から微妙に浮くようになってるのね。このベルト、裏側が蛇腹状になってるから汗が溜まらない。
液晶濃度も変えられるし、ボタン音のオン・オフが出来るのはグッド。オフィスビルで意味も無くエレベーターの走行時間を計時してもバレません。120ラップまで取れるのでサロマに出ても大丈夫。タイマー機能2本でインターバル練習もオッケー。でもなんで世界時計機能まで付いてるんだろね。
最初は戸惑いましたよ、だってボタン6つもあるし。でもすぐ慣れました。だってスタート/ストップボタンとラップボタンしか使わないし、ってのは大げさですが操作系は分かりやすいです。こいつのえらい所は、5ラップだろうが20ラップだろうが、計時を終了するとそれが1つの記録として保存されるのね。だから、いま時計には、木曜ジム8Kmのラップと金曜ジムで10Km走ったラップと、日曜に多摩川19Km走ったラップ、計3セットが保存されてます。トレッドミルでラップ取るるのはどうよ、って思うでしょ、でも実際計ったらトレッドミルの時速表示がけっこういい加減だった事が判明。
なんでもっと早く買わなかったんだろ、これ。記録を残しといて、あとでそれを確認しほくそ笑む楽しみがあるとは知らなかったなぁ。
カシオやナイキやタイメックスからもこの手の腕時計は出されていますが、その中でSEIKOブランドにした理由は、やっぱりマラソン中継の影響。ほら、計時システムをサポートしてるじゃないですか世界のセイコー、ってなんて宣伝に弱いんだオレ。