ランニング大会の会場には大抵着替える場所が用意されているので、基本的にはこういうテントは不要です。ただ混雑したりすることもあります。また、着替えではなく荷物預けが混雑することがあります。で、そういう会場での諸々の面倒を回避する手段として、このような着替え用テントを会場に持ち込んでパッと設営して、マイロッカーにしてしまう方法があります。まあ荷物ではありますが、重量約1kgなんで我慢できない重さではありませんね。

さて、今回購入してしまったのは着替えたいからっていうよりは、会場での代走会集合場所の目印の代わりに良いかなと思ったためです。こういう目印としては「のぼり」を作ってはと思ったんですが、のぼりってのぼりでしかなく、他の用途に使えない上に、1枚から大判プリント出力で作成はできるんですが、2980円ではできません。設置には別途サオや土台が必要。そういう使い勝手やコストパフォーマンスを検討すると、着替えられて、荷物がしまえて、目印になるということでコールマンのエンクロジャー君が今回は適任だろうという結論に至った次第であります。何しろ身長190cmの大物です。目に入らないわけがない。エッフェル塔代わりになるだろうと確信しております。

さらに、代々木ランニングクラブの集合目印であることをさりげなくアピールするよう、また、他のテントとの差別化を図るため両サイドに「ヨ」の文字をシルバーのガムテープであしらってみますかね。さて、第1回目の初出動は2004年4月25日の「ふれあい赤羽駅伝大会」ということで、荒川の河川敷にお目見えする予定です。はたして集合目印の大任を彼は無事成し遂げることができるのでしょうか。成功を祈る。
風に飛ばされないよう注意しないとね。