朝ごはんのトーストにマーガリンやバターを塗っていたのですが、何かおいしくて体にも良いものはないかと探していて、このピーナツバターを見つけました。通常ピーナツバターなんて太る元だと思われがちですが、これは無糖。しかも落花生といえば千葉。これは食してみるしかないでしょう。
毎日1時間もジョギングしたり、フッキンにいそしむ健康おたくの皆様なら、落花生が高たんぱく食品で、ちょっと多めの脂肪分も不飽和脂肪酸という体に良いタイプの脂質であることは御存知でしょう。でもピーナツバターってBMI30以上の皆様(簡単に言うとデブ)が多いアメリカ人がとっても好きそうな食べ物で、いかにも太りそうと、私は今まで敬遠しておりました。鼻血とか出そうだしね。でもそれが無糖だったらいかがなんでしょうと思い試してみました。
原料は千葉県産落花生、ショートニング、食塩と裏に書いてあります。味は落花生本来の微妙な甘味しかしません。どうも調べてみるとピーナッツにはオリゴ糖が豊富に含まれているそうで、これは腸内に善玉細菌で有名なビフィズス菌を増やす効果があるそうです。(<http://www.chiba4u.com/peanuts/index.html>の落花生の栄養と効能より。)
あと、落花生はビタミンEが豊富だそうです。ビタミンEの抗酸化作用(活性酸素を除去する働きですね)は冠動脈疾患の予防などに有効であるとされています。2004年7月のニュースで、栄養補助食品(サプリメント)のビタミンEでは、食物から摂取するビタミンEと同様の効果(老化防止・心臓疾患予防等)が得られないことが米研究グループの調査で分かったそうなので、ここはピーナツで摂取させていただきましょう。
ただし問題はショートニングってやつですね。無糖であればマフェトン博士も納得かと思ったんですが、ショートニングがだめかぁ。トランス型脂肪酸ってやつだもんね。困った、困った。まさに不飽和脂肪酸 VS 飽和脂肪酸の対決が150gのピーナツバターとなって行われているわけです。すっかり混ざってますけどね。体に良いものだけを食べるというのもなかなか難しい世の中でありますが、本当に体に良いか、悪いかってのも良くわからなかったりいたしますね。
食べたら走って汗で毒素を吐き出しましょう!!
(出るのかなあ?)