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No.1095

2004.9.9

ランニングシューズ

XA Pro
アドベンチャーランニングシューズ

サロモン

http://www.salomon.co.jp/

購入先:ロンドンスポーツ 御徒町店

1490円

オリンピックカラー?

マハロ菊池

派手だなあ。まあいいか。上位モデルでアッパーがゴアテックス製で水溜まりやぬかるみに入っても足が濡れないXA Pro-GTXも4000円ぐらいでしたよ。
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左:余ったシューレースはベロの部分に収納出来るようになっています。本当に切れないかなあ。
右:いかにもオフロードなトレッドパターン。フラットなのが良いところ。

アテネオリンピックも終わったのですが、上野アメ横のロンドンスポーツでは五輪便乗商法なのか、決算ってことで全品半額セールが開催されていました。この半額って定価の半額ではなく、ただでさえ安いロンドン価格のさらに半額ってことです。で、サロモンのアドベンチャーレース用シューズが1490円。ちなみにサロモンのサイトで調べてみると、すでに新モデルXA Pro2が発売されていて13440円とのこと。ま、旧モデルで普通半額のところがロンドンなんで7割引位の値段で出てて、五輪記念セールでそれがさらに半額になったってことですね。

サロモンというと日本ではスキー用品が有名ですが、フランスのスポーツ用品メーカーで、ランニング絡みだとアドベンチャーレースなんかで使うような商品を製造してるみたいですな。現在はアディダスグループの一員だそうです。それにしてもフランス人の考える競技というかルールというかは、とにかく持久力を必要とする耐久勝負ものが好きですね。ル・マン24時間。ツールドフランス。パリダカ。そうそう、マラソンだってソルボンヌ大学の言語学者、ミシェル・ブレアル教授がクーベルタン男爵に提案したことが始まりです。

で、そんな耐久性を気にするフランス人がデザインしたのかどうかはわかりませんが、シューレースは耐久性がある非吸湿性素材ケプラーを使っており、見た目切れそうですが丈夫みたいです。緩めるときは黒いパーツの留具を操作します。非常に良い発想ですが、このハーネスが切れたら終わりですね。そのあたり同じくフランスはシトロエンのハイドロニューマチックにも似たものがありますね。ま、私はこういうの大好きです。人間だって血管切れたら終わりですからね。

で、履いた感じは普通のアウトドアシューズって感じです。最初走る気にさせる感じはあまりありません。ただ、普通よりがっちり感のあるつま先部分や足裏の厚みから、不整地でも安心な気がします。アスファルトを走ってみるとやや硬めの感じですが足が痛くなるような感じではなく、馴れてくると違和感はありません。未舗装路ならこれぐらいの硬さの方が良いんでしょうね。実際に木の根の張り出しなんかを踏んでみると、フラットなアウトソールが好印象です。

それにしても激しい色使いです。フランス人がデザインしたのでしょうか?オリンピックカラーという見方も出来ますが、私には人造人間キカイダーに見えます。これを履いて走ってるとキカイダーになった気分です。突然笛の音がしないかが心配です。ちなみにキカイダーといえば、ビジンダーが志保美悦子さんでしたね。まあ、それは置いといて、こういう色使いなもんで1490円なわけですね。ちなみに同型でおとなしい色使いのものも1980円で売っていました。でもウケ狙ってこっち買ってしまいましたよ。もし高尾山で遭難しても目立ちそうですしね。


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