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No.1105

2004.11.22

ハイドレーションシステム
(給水パック)

ジェーテック

http://www.nakatashoten.com/j-tech/jt-13.html

購入先:中田商店

2300円

山などを長時間走る時に最適です。

マハロ菊池

この商品専用のデイパックなども販売されています。ちなみに製造元のJ-TECHは各国軍(特殊部隊)および警察関係その他の諸官庁に商品を納入している会社だそうです。中田商店の通販だと2200円みたいです。(送料別)
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表面に絵文字記号で、牛乳は止めとけ、酒を入れるな、ジュースを入れるな等の注意書きがされております。確かに酒が入ってたら危険だと思いますね。また、使用温度範囲−20℃〜60℃とあるが、凍ったら飲めないし60℃じゃ背中が熱いと思いますね。

人間は60〜70%が水分で出来ていて、体重の2%の水分を消失すると軽い症状が出始め、5%を超えると熱中症などになり、20%を越えると死亡するそうです。で、ランニング等の運動を行うと運動強度や気温にもよるでしょうが1時間に1〜2Lの水分が失われるそうなので、体重60kgの人がウルトラマラソンを無給水で12時間走れば死ぬということになりますね。ご愁傷さまです。

ですが、人間の生命維持機構はうまく出来ていて、そういうやんちゃな行為に対して、頭痛やめまい、吐き気、脱力感、筋肉のけいれんなどを起こさせ、死に至る前にオマエもう走っちゃだめよって走れないようにしてくれます。ですから走りたい人にとっては水分の補給は重要だということになり、水のない場所に長時間走りに行く場合は自分で水を担いで走れよということになります。ですから砂漠に戦争に行くわけではなくても、中田商店でこんなもんを買ってみたわけです。ちなみに迷彩柄のリュック等を背負って富士山の樹海などをバリバリ走りたい方には最適なアイテムですが、普通のハイドレーションシステムが欲しい人はアートスポーツや石井スポーツなどで普通のやつを素直に買いましょう。

さて、この給水バックには3Lの水を入れることが出来ます。で、黒い先端部分を歯で噛んでチューと吸うと水が吸ってる間だけ出るようになっています。運動中は1時間に最低でも250ml〜500ml程度の水分補給をすることが推奨されていますので6時間を超えるトレイルランニングなどには良いのではないでしょうか。ただし3Lの水は、当然3kgありますのでそれなりに重いです。なので買ったは良いがまだ使用しておりません。今のところ私ごときが行く場所は500mlペットボトル2本もあれば充分なためでありますが、ハイドレーションシステムを都内の公園などで試用すると「あの人、口に管入れてるのに走ってるわ」とか思われ、明らかに変人だと思われるので、夏など大量に汗をかく時期になったら高尾山などで試しに使ってみようかななどと考えております。


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