マラソンを走ってる人に悪い人はいなそうですが、変わった人が多いというのは前々からちょっと感じております。で、オリンピックに出るレベルの人なんか、私は明らかに変わってると思うんですけど、そういう変わった人たちを指導している監督さんというのも、同じく、悪い人はいなそうですが、変わった人が多いと常々感じています。
小出監督もシドニーの優勝ゴールの後にテレビで初めて観て、変なおやじだなー、アヤシーって思ったんですけど、近ごろさすがに見馴れましたね。小出道場のメルマガがたびたび来るので親近感を覚えるほどです。
なので、マラソンはとりあえず完走できるようになって、今さら入門書みたいなの買わなくても良いのですが、やはり小出監督の書籍とあらば読んでみるかなと購入してみました。マラソンを走るためのハウツー本は色々出ていますが、なんといってもオリンピックでメダルを獲った選手を2名育ててきた監督の本ですからね。
そういえば、野口みずき選手の監督さん、藤田監督でしたっけ。あの方も初めてテレビで観たとき「アブねー」って思いました。パンチでネックレスで白黒ジャージ。どう見てもヤクザでした。御本人もヤクザになろうかと思ったことがあるそうです。でも、アテネの時は眼鏡とか替えてて、普通にいい人っぽくなってましたね。スタイリストさんが付いたんでしょうか?金メダルを獲ってからは、学校などでも講演活動とかしてるみたいだし、きっとそのうち「藤田監督の実践マラソン完走テクニック・筋力をつけて、ストライドを伸せば速くなる」とかいう本が出るのかなあ。笑えばいい人っぽいしね。
ちょっと長いけど参考URL
http://www.ninomiyasports.com/xoops/modules/news/article.php?storyid=3248
あ、で、小出監督の入門書ですが、初めてマラソンを走ってみるかという時に読むモノとしても良いですが、すでにマラソンを完走してる人が読んでもそれなりに楽しめます。ちなみに、こういう本って本当は誰が書いてるのかなあとか思ってはいけませんよね。
あと、資生堂の弘山晴美選手のコーチ(ダンナさん)が書いている弘山晴美のマラソン術「スピードトレーニングでタイムが伸びる」も気になりますね。
http://www.shiseido.co.jp/run/html/run_book.htm