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No.1126

2005.5.2

書籍

スポーツの栄養・食事学
鈴木正成 著

同文書院

http://www.dobun.co.jp/

購入先:ブックオフ練馬高野台店

105円(1478円)

食う-寝る-走るか、走る-食う-寝るか。

マハロ菊池

いかにも昔風のイラストが楽しい。
先生は筑波大学を退官され、現在は早稲田大学の教授になっておられるそうです。たまにテレビでも見ますけどね。たまにはダンベルでもやってみるかな。
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マラソンを走るためには、何を食べるべきか?あるいは何を食べないべきか。または1日にどれくらいの栄養を摂取すべきか。そもそも栄養とは何か?
○○を前日に食べると持久力がつくとか、○○を食べるとケイレンが起きないとか、走るようになるとついついそういう情報に敏感になってしまいます。

それで古本屋でもついついスポーツ栄養の本に手が伸びてしまうんですよね。で、またこの先生の本を買ってしまいました。105円だしね。鈴木正成先生というと、私の場合、32歳くらいの頃、すご〜く太っていたときにダンベル体操の本を買ったのがこの先生の書物との出会いでした。2カ月くらい自宅で地道に3kgのダンベルを両手に持って上げたり下げたりしたっけなあ。本当はスポーツジムに入会したかったんだけど、その頃はまだ月会費も高かったし、仕事も忙しかったし、何よりジムに行くのが恥ずかしいほど太ってましたからね。でも自宅でのダンベル体操、効果は全然ありませんでした。これはダンベル体操に効果がないのではなく、それ以上に食べたり呑んだりしつつ、不規則な生活を送ってたってことですけどね。

私、ダンベル体操の時は、痩せようとは思えども、食べ物には全然気を使ってなかったんですな。今考えるとマヌケな話ですよね。結局食べたり飲んだりですぐに元に戻ってしまうんですよ。運動だけでは痩せないわけですね。でも、走るようになると何を食うべきか真面目に考えるようになりますね。睡眠時間だってそれなりにとらないと身体が持ちません。これだけでも走ることにはメリットがありますね。

痩せるためには、赤い筋肉をつけるための運動と時間をかけた有酸素運動、摂取する食事の量と内容に気を付ける、この3点が重要ですね。また先生が書いているようにそれぞれを何時どういうタイミングで行なうかも重要ですね。うーん、理性では解っていてもなあ、食いしん坊には辛いよね。でも健康な身体で、人生をより元気に生きるために、食べ物、運動、睡眠時間に気を使っていこうと思うのでありました。なんて感じで、こういう本をたま〜に読んでは決意を新たにするのでありました。


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