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No.1131

2005.6.6

書籍

夢を走り続ける女たち
女子マラソン炎の戦い
増田明美 著

講談社

http://www.office-masuda.co.jp/writing2.html

購入先:ブックオフ

105円(定価1785円)

1年くらい経ったところで読むもまた良し。

マハロ菊池

高橋尚子選手はこれからどうするのか?アテネで金メダルは誰の手に?って分かってて読んでも充分面白いですよ。
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ああ、2004年のアテネオリンピックから早くも10カ月が経ち、また世界陸上が近づいてまいりました。その間、渋井選手がベルリンで日本女子マラソン最高記録を出したり、千葉真子選手と高橋尚子選手が小出監督から独立したりとなにかと話題の多い日本女子マラソン界であります。それだけ選手層が厚いってことですね。

2008年北京までには、また色々な選手が登場してくるんでしょうね。やはりマラソンはオリンピックの華だし、日本女子には3連覇がかかってくるわけだから2005年の世界陸上から始まる女子マラソン状況にも引き続き目が離せませんね。2005年は、9月のロンドンや10月のシカゴも楽しみだなあ。

それにしても、シドニーで高橋選手が金メダルを獲ったときに比べて、野口みずき選手に対するマスコミや世間一般の扱いが過小な気がするのは私だけでしょうか。まあ別に騒ぎ立てられないほうが、競技者としてはありがたいんでしょうけど。所属が相場取引の会社だったり、監督さんが本当はいい人なのに、一見その道の人みたいに見えることが微妙に影響してるんでしょうかね。
http://www.globaly.jp/sfold/gwtft/noguchi.html

さてこの本、内容は2000年あたりからアテネオリンピック前までの、有力女子マラソン選手数名にスポットを当て、人柄や、練習内容を語っております。詳しくは書きませんが、マラソン好きなら100%楽しく読める本だと思います。


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