Nike + iPod Sport Kit自体はすでにコスメルさんが紹介済ですから、今回はセンサー取り付けパーツの御紹介であります。
詳しくは左記のサイトでの紹介が分かりやすいと思いますが、簡単に説明すると、たぶん400mトラックをイメージしてデザインしたんだと思われるNike + iPod Sport Kitのセンサーがぴったり入るサイズのケースの裏に90度回転式のクリップがついていて、そこをシューレースに通すだけで取り付けられ、脱着も容易という、走って逃げたくなりそうな商品名の割には、なかなかの商品であります。

気がきいてるなあと思えるのは、クリップ部にレシーバーを収納できるようにデザインしていることと、iPod Sport Kitセンサーのスイッチを切ることができるように裏側にボタンを用意してることですね。これは飛行機に乗る時に切る必要があるそうです。
センサーの電池は通常使用で３年（実働1000時間、つまり年間300時間くらい走るユーザを想定してるってことでしょうね。月に25日、1日1時間ですなあ）は持つらしいけど交換できない仕様なので、少しでもバッテリー寿命を伸ばしたい人にはありがたいですよね。ま、使わない時は勝手にスタンバイモードになるそうなんでいちいち切らなくても良さそうですけどね。

とにかくこういうアイデアというのは、できてしまえば簡単そうでありつつも、モノをデザインする上ではけっこう大事なことなので、評価したいですよね。さらにシューズに合わせて6色も用意してますね。こうなったらiPod nano 2nd にあわせてグリーンもそろえていただきたいところですね。

ただ、冷静になって考えると、ただの樹脂製のケースが1380円ってのは、けっこう割高ですよね。

レース時のチャンピオンチップも、毎回シューレースをほどいてつけており、はずす時は足つりそうになっているんでありますが、こういう商品を参考にしてシューズに簡単に取り付け、取り外しできるようなものにしていただけると良いですよね。
ていうか、チャンピオンチップを収納できるケースを作れば売れるのかな？