私、走るようになって、良く食べたくなるのがラーメンとカレーなんですが、何でかなということで今回はカレーに関して調べて見ました。
カレーの辛味はとうがらしのカプサイシンやブラックペッパーですが、黄色いのはターメリック(うこん)ですね。カプサイシンの効果は有名ですしウコンも肝臓によさげですよね。
で、香りの元はカルダモン、クミン、スターアニスなどの香辛料。
カルダモンは小荳蒄(しょうずく)でして、ショウガ科の植物の種子ですね。生薬、漢方として使われており、体の脂肪を取り、食品の消化を助けるはたらきがあるそうです。
クミンは、馬芹(ばきん)。食欲増進と消化の促進、抗がん作用、強壮効果、関節痛の緩和などに効果があるそうです。
スターアニスは八角(はっかく)ですね。こちらは抗インフルエンザ薬「タミフル」の原料としても使われている、まさに薬でありますなあ。
というわけで、カレーライスは漢方というか、身体に良さそうな香辛料の宝箱なので、身体が鍛練で疲れるとついつい食べたくなってしまうんでしょうかねえ。
あ、別に松屋のカレーがオススメってわけじゃありませんが、カロリーは並で681kcal。100円のサラダ(41kcalとなってるがドレッシングのかけ過ぎに注意ですね)と一緒に食べれば栄養バランスも多少良くなるんじゃないでしょうか。カレーにはまったくあわない味噌汁(32kcal)がついてくるのも嬉しいですよね。