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No.1114

2005.1.31

ランニングシューズ

エア ペガサス2004 AF

ナイキジャパン株式会社

www.nike.co.jp

購入先:ナイキファクトリーストアー幕張

2940円(定価 9,975円)

昔、ポセイドンの息子も乗ってました。

マハロ菊池

こうやって客観的に観ると、ランニングシューズらしからぬ、ジム履きにはもってこいなおしゃれなデザインですね。
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ワッフルトレーナを進化させたような凸凹のアウトソール。みるからに幅広。ナイキは大きめを買いましょうといっておりますが、このシューズは幅広のせいか、私の普段のナイキサイズ(10インチ)より1つ下で大丈夫でした。

幕張メッセに行く機会というのは、年に何度かあるものなので、行ったついでに駅前のアウトレットをチェックしてみるとナイキのお店でペガサスが2940円と安い!。こりゃ試してみたいと、ついつい買ってしまいました。ちょうどジムで履いていたミズノの安い(とはいっても和光のイトーヨーカ堂で3000円以上はしたぞ)中学生の上履きみたいなシューズも2年半も使い続けているので、そろそろ買い替え時だと思っていたのでちょうど良かったわけです。

このシューズは、2004年にウェブや雑誌広告でも「アドバンスドフィット」という名目で大々的に宣伝をしてましたが、確かに幅広足の私が履いても充分幅広感を感じる日本人向けのラスト(足型)であります。また、GT-2080同様つま先部分がやや下がる感じがあり、足裏を踵からつま先へとローリングしていくような接地で走ることを想定しているのかなあと思わせる履き心地があります。

まずはジムのトレッドミルで走ってみる。8km/h位のジョグ速度だとトレッドミルの柔らかさとAIRのバネの相性が良くない感じで、これは私の体重という負荷に対して、双方のバネがちょうど反発しあう荷重になってしまう感じであります。これは体重によるものと思いますが、10km/h以上、かえって12km/hくらいに上げて走ったほうが気持ち良く走れました。まあ、それも馴れなので何度か走ってるうちに気にならなくなりましたがね。人間の調整機構の方が良く出来ているわけですなあ。

次に公園で20kmほど走ってみました。新しいシューズというのは気分の良いもので、楽しく走れてしまいますなあ。アシックスなどのゴムの緩衝材に比べるとやや人工的なクッショニングかなあとも感じますが、はきしろが深く、べろも非常に厚く、走っていて安心感がある気持ちの良いシューズです。これからジョギングを始めよう、マラソンに挑戦してみようという時に購入したらとてもよろしいのではないでしょうかね。もちろん私ぐらいのたらたらランナーのLSDには最適でありますよ。

カタナもそうでしたが、ナイキのランニングシューズって履いて走ると、ついつい速く走りたくなってしまいますね。その上、なにせ名前がペガサスですから、いい気になってついつい速度が上がってしまいますね。これを履いてればケガなんて皆無で何処までも走っていける気にもなってきますが、ペガサスのはずが、イカロスの翼にならぬよう速度や距離には充分注意して走りましょうね。と、自分にいいきかせております。


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