グッズといっても誰もが持ち合わせているもののひとつ。でも私はこれの恩恵を受けた覚えがないくらい、本当にこれはその役目を果たしているのか、疑問に思っているものがあります。それは、睫毛です。

化粧はほとんどすることがないので、睫毛が長かろうと短かろうと、どんなにすばらしい効果のあるマスカラが登場しようと、あまり気に留めることはなく今まで過ごしてきています。では睫毛の役目は何でしょう？体についているもので、不要なものは無いといわれますよね。目に異物が入るのを防ぐといいませんか？らくだの睫毛はその典型のようじゃありませんか。でも私の睫毛はその役目を果たしていないような気がするのです。風邪の強い日、特にそう感じます。

この冬、強風に泣かされたことが何度もあります。それは日常的に起こり、そんなこともあって今は車で通勤しているのですが、走るときはハンカチを持って走るのが習慣になってしまっていました。
そんな矢先、1月も終わりに近づいた頃、息子がお年玉で買ったというグラブを見せてくれました。それに一目ぼれし、買ってしまいました。

手のひらについている滑り止めが軍手などのそれと違いとても美しい柄で、アンダーアーマーのロゴなのですが、きらきら光ってみえます。まずそこに?です。色が黒で、ナイスです。私の冬のウエアはほとんど黒だから、これも○です。手首がゴムになっているので、嵩張らず（それまで愛用していたのはマジックテープがついていて時計と併せると少し邪魔な感じがしていました。）それから手を入れた瞬間、ふんわり暖かいので◎。そして決め手になったのは、ノーズワイプで、親指と人差し指はフリースになっています。これには感動いたしました。何しろこの寒さで、鼻水に困っておりました。それからもう一つの悩みが上でつらつらと書いた問題であります。これを買ってから走るときは4本の指のうち、2本ずつ鼻と目と使い分けています。たとえばウールの手袋だったりすると、暖かいけど目を拭いたときに繊維が目に入って余計に痛くなるということが起こりますが、これは繊維が残りにくいと思います。

それに運転するときもドライバーズグラブなんかよりずっとかっこいいし、白でないところがいいんですね。白だと、いかにもドライバーになってしまうので。いえいいんです、白でも、もし自分がドライバーとして自覚があって、それに誇りを持っているならば。私のように手段として車を運転するものにとっては白いグローブは不釣合いですね。

このグラブの難点を言えば、サイズです。私には少々大きめで、フィットしないのが△です。
少し手が大きい方には本当にお勧めのグラブです。